防衛大手、4割増収
防衛関係 防衛大手・4割増収 スウェーデンのストックホルム国債平和研究所(SIPI)は2日、世界の防衛産業の動向に関する調査結果を発表した。 企業を国別に見ると日本と韓国の増収率が前年比4割増しとなった。 100社合計に占める割合は、米国勢が50%、中国が16%、英国が7.5%、フランスとロシアが4%と続く。 日本と韓国は1.6〜1.7%と全体に占めるシェアーは小さいが、伸び率は急増した。日本勢の最上位は、39位の三菱重工業、65位に川崎重工業、71位に富士通、91位にNEC,96位に三菱電気が入った。 政府が防衛予算を大幅に増額し、自衛隊による防衛装備品の発注が増えていることが要因だ。 (12/03日経朝刊より)