フィジカルAI関連銘柄に熱気
フィジカルAI関連銘柄に熱気。エヌビディアを超える株価上昇率 株式市場で、人工知能(AI)がロボットや機械を自律的に制御する技術、「フィジカルAI」関連に物色が広がっている。 「フィジカルAIは次の波になる」。米半導体大手エヌビディアのジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)はそう繰り返してきた。 英パークレイズは2月、「AI搭載ロボティクスは転換点を迎えつつあり、今後10年間の投資テーマを形つくっている」と指摘した。 アナリストチームは、AI搭載ロボットや自律型機械の市場が2030年までに最大で1.4兆ドル(約220兆円)規模に拡大すると予想している。 日本企業、国策も追い風 日本は産業用ロボット市場規模で、中国に続き第2位の座を誇る。 台数ベースで2割近いシェアを握る最大手はファナックだ。 安川電機はサーボ用モ゙ーターでは世界シェアトップを誇る。 キーエンスはフィジカルAIの「目」となる3次元(3D)センサーを持つ。 政府は3月、最先端で取り組む27技術・製品の工程表の素案を先行して公表した。フィジカルAIは40年に世界市場で米中両国に並ぶ3割超のシェアを目指す。 フィジカルAIの上昇が目立つ 社名・事業内容 村田製 積層セラミックコンデンサー ルネサス 車載・産業向け半導体 THK 直動システム オムロン 制御・センサーー機器 サイバダイン 装着用ロボット開発 ナブテスコ 精密減速機 ダイフク 物流・輸送システム 安川電 産業用ロボット キーエンス 3次元センサー ファナック 産業用ロボット (6/3 日経新聞朝刊より)