損益通算、年末までの節税策
節税策、年末までに一工夫
株損益通算
損益通算すれば利益はでず、税金は発生しない
保有株を売却して利益が出ると課税される。他の保有株などで売却損が出れば、売却益と売却損を相殺できる。
例えば値下がりしたA株を損切りして100万円の売却損が発生している場合、50万円の利益がでているB株を売却すれば損益通算によって相殺されるため、B株の売却益に課税されない。
損益通算したいが値上がりしている保有銘柄を今後も持ち続けたい場合はどうしたらいいか。
A税理士は「一度売却して利益を確定させた後、すぐに同じ銘柄を買い戻せばいい」と助言する。余った損失は3年間繰り越せる。
(11月15日経新聞朝刊より)
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