気になるニュース|9/20までの日経から
米国関係
米連邦準備委員会(FRB)が金融引き締めを緩和方向に転換
通常の倍の0.5%の引き下げを決める。利下げは4年ぶり。FRB のパウエル議長は、物価指数の上昇率が7月に前年同月比にで2.5%低下するなど物価が安定してきたと説明した。
(日経新聞9/20第1面より)
原油関係
原油、供給過剰の兆し。先物市場では原油の不足感が和らいでいるサインが出ている
原油の供給不足が解消されつつあるのは2大消費国である米国と中国の需要が低迷しているためだ。
米中の原油需要は23年時で世界需要の36%を占める。
中国の原油輸入量は前年同月比で7%減った。不動産市場の低迷が実体経済に悪影響を及ぼし、原油の需要にも影響を落としている。
米国でも景気減速への懸念が出ている。
(日経新聞9/19第9面より)
敬老の日関係
100歳以上、最多9万5119人。54年連続増、女性が88%。
男性11,161人、女性83,958人。最高齢は芦屋市の116歳の女性。
人口10万人当りの100歳以上の高齢者数は、都道府県別では島根が159.54人、次いで高知が154.2人、鹿児島が130.73人。埼玉が45.8人で最も少ない。
厚労省によると、23人の日本人の平均寿命は女性が87.14歳、男性が81.09歳となった。
(日経新聞9/18第32面より)
金融関連
防衛テックはVC(ベンチャーキャピタル)全体市場が停滞する中でも投資マネーを集めている。
背景にあるのが世界的な地政学リスクの高まりだ。23年の世界の軍事費は2兆4430億ドルと過去最高になった。
日本も24年度の防衛関係予算を8兆9000億円に増やし、27年度に国内総生産(GNP)比2%まで高める方針を占める。
投資家も従来は防衛テック企業への投資に消極的だったが、国の安全保障を守るうえで重要な企業との認識に変化しつつある。
(日経新聞9/17第9面より)
中国関係
中ロ経済圏がドルを揺さぶる。
米国から経済制裁を受けるロシアやイランが中国やインドなどの消費国とエネルギー貿易で結びつきを強め、「エネルギー経済圏」を形成している。取引決済は人民元などの利用が増え、ドルの価値を揺さぶる。
23年にロシアが輸出した原油のうち、8割近くが中国とインドだった。
(日経新聞9/16第11面より)
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