気になるニュース! 9/5までの日経から
米国関係
ハッカー集団 生命 脅かす。狙うはインフラの混乱。
2024年3月 、米バイデン大統領は各州の知事宛に水道システムに対するサイバー攻撃の警戒を呼びかけた。
21年には水道施設のサイバー攻撃で水道水に含まれる水酸化ナトリウムの濃度が通常の100倍以上に上昇する事件が起きた。健康被害を及ぼす水準だ。
飲料水に 毒物が混入するような事態が生じれば 国民の生命や経済活動に打撃を与えかねない。
日本も他人ごとではない 19年長野県の水道施設の中央監視装置が攻撃を受けた。
米マイクロソフトによると ハッカー集団「ボルト タイフーン」は21世紀半ばからグアムの軍施設を含む 米国の重要インフラの混入を繰り返してきた。
中国関係
中国 、止まらぬ デフレ輸出。 鋼材など6割の品目 価格 下落
内需低迷で過剰在庫の中国が各国と「薄利多売」の輸出で摩擦を招いている。また消費の低迷が景気回復の足を引っ張っている。
中国製の安価な製品が世界に流入し続ければ 各国の企業業績の悪化に繋がる恐れがある。
欧州連合 (EU )は7月から中国製の電気自動車( EV )への輸入関税を暫定的に引き上げた。
米国も EVや鉄鋼への関税を引き上げる予定だ。
エコカー関連
トヨタ BMW と 燃料電池で 全面提携
トヨタ ·BMW が水素を使い 、発電時に二酸化炭素 (co2)を出さない 燃料電池車 (SCV )で 全面提携する。
FCV は 発電時に水しか出さない究極のエコカー。
米大統領選 2024
株式市場への影響
トランプ氏が勝利した場合、 石油やガスといった伝統的なエネルギー企業や金融関連企業に追い風。
ハリス氏が勝利 すれば再生可能エネルギー関連企業は好調となる。
どちらの候補者が勝利しても防衛関係企業は恩恵を受けるが、 輸出規制などで テクノロジー企業は不調になりそうだ。
金融関係
円の上げ幅が2ヶ月で16円
国内の会社が海外からの資金を還流し始めた ほか 円高に備えた為替ヘッジの円買い要因が重なる。
将来的な 円買い要因として話題になるのが 海外企業による国内企業の買収 や 国内投資の増加 だ。
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