気になるニュース|10/17日経から
訪日客消費、前年超え
1〜9月5兆8,582億円で過去最高
訪日客数は月に300万人前後。7〜9月の訪日外国人消費額は1兆9,480億円。
消費額が最も多かったのは中国の5,177億円で全体の3割を占める。
2位は台湾の2844億円、3位は韓国、4位は米国となった。
7〜9月の一人あたりの旅行支出は22万3,000円。
中国からの訪日客数は、65万2,300人で前年同月比から倍増した。
7〜0月の消費の33.7%は宿泊費、飲食代が21.9%、娯楽などのサービス費は4.7%だった。
(10/17日経朝刊より)
小売り・サービス業の出店が鈍化している
出店鈍化の背景にあるのは建築費の上昇。宿泊視閲の工事予定額は23年度に1平方あたり45万3000円と5年前より39%上昇した。
用地取得費も上がっている。東京都内で売りに出された駅徒歩5分以内の土地取引価格(1平方当たり)23年平均価格は19年比で41%上昇した。大阪府(35%)や愛知県(8%)でも上がった。
アパホテルを経営するアパグループは24年〜26年の国内直営ホテルの開業を23件と21〜23年より4割減らす。
ビジネスホテルのでは共立メンテナンスが「ドーミーイン」の新規出店を24年度は1件に留める。
観光庁によると4〜6月の訪日外国人消費額は2兆円を超え、4半期として最高額を更新した。その中で出店の抑制は成長機会を取り逃すことになる。(10/14日経朝刊より)
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