金持ち親の小会社狙え。TOB発表後も株高が持続。買付け価格の上乗せ妙味。
投資関係
「金持ち親の子会社」狙え
日本のTOB件数は過去最多水準。
日本株市場でTOB (株式公開買付け)による買付け対象になりそうな銘柄を狙って買いをいれる動きが広がっている。
世界の株式市場と比べ買付け価格のプレミアム(上乗せ幅)の大きさが目立ち、件数も最多水準に増えたためだ。
差益を得たい投資家が手がかりとしやすいのは親子上場解消目的のTOBだ。
先回りしてTOBを受けそうな銘柄を買っておけば、市場価格と買付け価格の差額で売買益を得られる。
TOB実地の発表後成立前に買うのも一つの手かもしれない。
TOB発表後も株高が続く背景には、より高い価格を提示する買い手が現れた場合には対象企業が提案をむげににできないなどの事情がありそうだ。
次のTOB銘柄はどこか
モルガン・スタンレーMUFG証券のNステラジストは、例として親会社がキャッシュリッチな36の銘柄を揚げた。
その一部は次の通り。
親会社・子会社・株価上昇率
◯テンポスHD・あさくま・74.1%
◯サイバー・リアルゲイト・61.9%
◯関電工・川崎設備・54%
◯ラインヤフー・ZOZO・47.1%
◯セコム・能美防災・34.3%
◯日本駐車場・日本スキー・32.6%
(1/16日経朝刊より)
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