ディープシークの生成AIの利用留意。中国の法令が適用
ディープシーク利用留意
中国法令が適用
個人情報保護委員会は3日、中国の新興Deep Seek(ディープシーク)が開発した生成AI(人工知能)の利用について、個人情報などのデータ管理に「中国の法令が適用される」として留意を求めた。
個情委はディープシークのプライバシーポリシーを日本語に翻訳し同委のウェブサイトに掲載した。
ディープシークの生成AIが取得したデータが中国のサーバーに保存され、中国の法令の対象になると説明している。日本の個人情報とは異なる運用がなされる。
中国の個人情報保護法やサーバーセキュリティーでは、当局が安全保障上の目的などで企業のデータを収集・監視できる。個人情報などのデータが中国当局に収集される可能性がある。
イタリアではアプリストアから削除された。
(2/4日経朝刊より)
オーストラリア政府は中国のディープシークが開発した生成AIサービスを政府端末で使用することを禁止した。(2/5日経より)
台湾当局は31日、ディープシークが開発した生成AIサービスを当局機関での利用を禁ずると発表した。
(2/1日経より)
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