投資マネー、米から逃避

 


投資マネー、米から逃避

トランプ関税で動揺

米国株から投資マネーが流出している。世界の主要指数の中で株価下落幅が大きく、米国株で運用するファンドからは週刊でおよそ3兆円が流出した。米国への投資呼び込みを狙う関税強化が裏目に出て、「米国株1強」も構図が揺らぎ始めた。投資家はテック企業が成長する中国や欧州に資金を振り向けている。


トランプ氏が「米国の黄金時代が始まる」と宣言した大統領就任式から2ヶ月あまり、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は12%下落し3/31におよそ半年ぶりの安値をつけた。

関税問題で対立するカナダやメキシコよりも下げがきつい。

調査会社EPFRによる米国株ファンドからは3/26までの1週刊で202億ドル(約3兆円)の資金が流出した。

香港株2割上昇

香港ハンセン、ドイツDAX、メキシコIPC、中国上海総合は上昇。
米ナスダック総合、台湾加権、日経総合、米S&P500、インドSENSEXは下落。
(4/3日経朝刊より)


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