売上高営業利益率を伸長したスタンダード企業
東証スタンダード 利益率伸ばした企業 守谷輸送機、大手撤退でニッチトップ 東証スタンダード企業で営業利益率を高めているのはどこか。日本経済新聞が3年間の伸び率を調べたところ、首位は貨物用エレベーター(昇降機)を手掛ける守屋輸送機工業だった。特注品を強みとし、平地が限られている日本で「縦の移動」を支える小さな巨人だ。 シェアは6割強 フォークリフトが乗れるような積裁量で3トン以上の大型・中型に特化する。価格帯は幅広く、1基につき1,000万から1億円になる。この分野に限れば6割強のシェアを押さえる。 株価5倍に上昇 22年の株式上場時の公開価格から5倍の水準だ。 売上高営業利益率が伸長したスタンダード企業 社名(主な製品や事業) 3年の改善度 営業利益率 守屋輸送機工業(貨物用エレベーター) 20.7ポイント 25.7% 精工技研(光通信用部品) 17.2 25.7 ジャパンエンジンコーポレーション(船舶用エンジン) 15.5 18.4 ホクリョウ(鶏卵の生産・販売) 14.1 21.5 東祥(スポーツ施設運営) 13.2 27.1 サンコール(車・光通信向け部品) 13.1 13.6 かわでん(配電制御設備の製造) 13.0 15.5 千代田化工建設(プラント建設) 12.4 16.6 日本電技(空調整備システム) 12.4 25.5 木村工機(工業用エアコン) 12.2 25.6 テクノ菱和(空調工事) 10.8 16.0 片倉工業(不動産管理・開発) 10.4 14.4 名村造船所(中型船製造) 9.9 17.7 小田原エンジニアリング(モーター製造用設備) 9.9 16.7 日本精鉱(アンチモン製品) 9.8 14.9 伊勢化学工業(ヨウ素生産) 9.5 24.2 日本電子材料(半導体検査器具) 9.3 24.7 イワブチ(電気架線金物) 8.5 10.8 空港施設(空港インフラ) 8.5 18.3 電算(システム開発) 8.4 22.5 (日経新聞2026年8月16日朝刊より)