日本株最高値

海外マネーが主導

海外マネーが日本株になだれ込んでいる

東京証券取引所が21日発表した投資部門別売買動向によると、海外投資家は8月第2週に日本株を5737億円買い越した。

先物は1.1兆円の買い越しで、約6年ぶりの大きさとなった。日経平均株価は最高値を更新した。

スイス運用部門会社UBPインベストメンツの日本株運用担当者、ズヘール・カーン氏は「日本株に対する強気の姿勢は海外投資家の間で続いている。日本株に割高感はなく、上昇余地がある」と語る。


海外勢の買い越しは今年5番目の高水準

個別株でも海外勢の好む銘柄が上昇した。ソフトバンクグループの時価総額は一時24兆円を上回った。

銀行株の上昇も目立つ。連日上場来高値を付ける銘柄もあった。

一方で個人投資家は現物株を1兆1253億円売り越した。個人は今回も高値を更新する局面で利益確定の売りを出したと見られる。
三菱UFJeスマート証券のアナリストは「利益を確定させた個人は次の押し目買いのタイミングを待っている状態だ」と話していた。
(8月22日日経新聞朝刊)

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